2004年11月30日

Mr.インクレディブル(MOVIE)ネタバレあり

前半はちょっと展開がダルくて、これはハズレたかな?と思わせつつ、
インクレディブルがシンドロームに捕まってから俄然面白くなります。
シンドロームの隠れ家に奥さん、ダッシュ、ヴァイオレットが乗り込むのですが、
この時点で頼りになるのは奥さんだけで、ダッシュとヴァイオレットに
至っては自分の能力の出し方さえ十分にコントロールできません。

この作品の中で出てくる「死人」は全てスーパーヒーローばかりなので、
観客にはもしや家族の誰か死ぬのでは?と思わせてその上、未熟な
ダッシュとヴァイオレットが別々にシンドロームの手下に追いかけられたり
するので、なかなかハラハラさせてくれる演出が巧いです。
敵のシンドロームは持っている武器は強いが小物で性格が悪く、典型的な
嫌な奴なので主人公側に感情移入がし易いようになっています。

やっぱりこの作品の泣き所はダッシュとヴァイオレットが頑張っている所です。
ダッシュが全力疾走で水面を走る所とか、ヴァイオレットがバリヤーで
ロボットの攻撃を防いでいるところなんかは、かなりの感動ポイントでした。

お話の中心となるのがシンドロームの恨みとか嫉妬だったりするので、
ディズニー×ピクサーの作品としては珍しくダークな感じです。

★★★★
posted by ももすけ at 18:42 | Comment(2) | TrackBack(9) | 映画感想

2004年11月21日

ハウルの動く城(MOVIE)

若い時のソフィーの倍賞さんの声が「男はつらいよ」のさくらの声にしか
聞こえなかったので、帽子屋の看板が「とらや」でないことを確認しつつ、
映画を見始めます。

全体的には飽きさせない演出ではあるのですが、今回の登場人物達は、
宮崎駿アニメのキャラとしては欲望が希薄であった感じがします。
ナウシカでは腐海とそこに棲む蟲達の絶滅を目論むトルメキア(クシャナ)、
ラピュタでは飛行石を争奪する、帝国側(ムスカ)と空賊ドーラ一味、
もののけ姫ではシシ神の首を欲しがる人間達、千と千尋では神々の食事に
手をつけてしまい豚に変えられた千尋の両親とか、物語を突き動かすものの
根底に人間の強い欲望が渦巻いていました。
今回一番欲望ギラギラの感があった荒地の魔女も途中で・・・な感じで、
あまり緊迫感の無い話のまま最後まで進みます。

キャラクターの欲望がはっきりしないため最後の大団円での爽快感も
あまりなくソフィーの呪いに至っては結局解けたのか解けてないのか、
うやむやのまま話が終わってしまいます。

宮崎アニメの緊迫感、爽快感を求めて観にいくとちょっと不満が残る作品です。

★★★

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posted by ももすけ at 19:50 | Comment(0) | TrackBack(17) | 映画感想

2004年11月16日

オールドボーイ(MOVIE)

「タランティーノ絶賛」とか言われると、おバカ映画臭がプンプン匂ってきます。

まず、監禁した奴がおバカ、監禁した理由もおバカ、娑婆に出てきた主人公が
したこともおバカで、正におバカ三昧の映画でした。
秘密が明かされる度に、「ありえねー」と叫びたくなります。

娑婆に出てきた主人公がある策略にはまって、あることをしてしまうのですが、
この主人公を見ていると策にはまらなくても自然にそんな事をしてしまう様な
雰囲気を醸し出しているので、「こいつなら絶対ヤル」と変に納得してしまいました。


格闘シーンや拷問(?)シーンはかなり「痛い」演出が多く、出血量も結構
多いのでその手のものが苦手な人にはかなりキツイかと思います。

今回の格闘シーンで面白かったのが細い廊下で主人公がチンピラ20人くらいと、
次々に戦うというシーンで、長回しの1シーンで撮っています。
ちょうど細い廊下の一方の壁を取っ払って見ているような感覚で、
横スクロールのアクションゲームのようなカットでした。
これもまた見ていて物凄く痛そうで、おそらく本気で拳が入ってしまったもの
もかなりありそうでした。

こんな、おバカで男臭い映画ですが、出演女優の60%超がB地区を披露しています。

(主要な出演女優は3人ですけど・・・)
濡れ場は濃厚でロマンポルノ風です。

★★★
(出演B地区数)

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posted by ももすけ at 02:22 | Comment(0) | TrackBack(10) | 映画感想

2004年11月09日

ソウ(MOVIE)

小学校の頃友達の物を隠して遊んだことを思い出しました。

友「てめー、俺の筆箱どこに隠したんだよ?」
私「お前さっきから見てるじゃん。」
友「どこにもねーぞ、おい!」
私「そんなこと無いじゃん。ほら。」
友「あー!」

と簡単に言うと、こんな映画でした。

劇中でアダム役を務めた脚本のリー・ワネルの精神構造は、
多分小学生レベルだと思います。
それはこの映画の犯人にも言えることで、
「普通に生きていることの大切さを教える」
みたいな犯行動機を謳っていますが本音は
「このなぞなぞ解けるかな?」とか
「隠した物の場所わかるかな?」です。
で、悩んでいる姿を見て楽しむ。

こんな小学生の精神構造の脚本と犯人なので、まっとうな大人の観客ほど、
度肝を抜かれ楽しめる(騙される)作品になっています。

R−15指定の本当の意味は、上映中に小学生が犯人を当てちゃったら
困るからではないでしょうか?(ウソ)

★★★


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posted by ももすけ at 01:33 | Comment(0) | TrackBack(19) | 映画感想

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