2005年07月24日

姑獲鳥の夏(MOVIE)

姑獲鳥の夏(MOVIE)

原作本つきの映画に宿命のようについてまわるのが、原作との比較による批評。
そしてその評価が原作を超えることはまずあり得ない。

「姑獲鳥の夏」もそんな映画。それに監督はあの実相寺昭雄氏。
私の年齢以上で、幼い頃に円谷プロの洗礼を受けた方々には、
御馴染みの名前かと思います。
名前は知らないまで実相寺氏の監督したウルトラマンのジャミラ、シーボーズ、
ウルトラセブンのメトロン星人のエピソード等ヒーロー物の王道の話から、
微妙にずれた話が印象に残っている人も多いはず。

映画は実相寺テイストにあふれています。
極端なアップや、水平に撮らない画面。
多分嫌いな人は、画面を見ているだけで気分が悪くなるような撮り方です。

で、映画はというと原作の京極夏彦の世界を表現していたというより、
「怪奇大作戦」の1エピソードといった感じに仕上がっています。
最期の謎解きシーンでは、京極堂が牧史郎に見えました。

多分好みのはっきりする映画で、原作ファンの人は原作と映画は
違うものだと思って観に行ったほうがいいです。

★★★
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posted by ももすけ at 21:38 | Comment(0) | TrackBack(3) | 映画感想

アイランド(MOVIE)

アイランド(MOVIE)

クローンの設定だとか、大企業の陰謀だとかいったサスペンス要素を
期待していたのですが、何のことは無いカーチェイス映画でした。

一番の見所は後半のカーチェイスなので、主人公達が組織に追われる
理由付けがあれば何でも成立してしまう映画です。

スカーレット・ヨハンソンがとても可愛かったの印象的でした。
クローンの設定が、性の意識も無く10代前半までの教育しかしていない設定で、
彼女の見た目のセクシーさとはアンバランスな無邪気な行動がとても良かった。
マックの家でマックの彼女の服の中から自分用の服を選ぶときに、
メイド服やナース服をマジで選んでいるような顔がまた良かった。

クローン工場で主人公達が遊んでいた格闘ゲームが面白そうでした。

基本設定の面白さが生かしきれていない感じは否めないです。

★★★続きを読む
posted by ももすけ at 19:05 | Comment(2) | TrackBack(10) | 映画感想

2005年07月12日

スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(MOVIE)(ネタバレあり)前編

スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(MOVIE)(ネタバレあり)
〜映画としてどうだったのか?〜(前編)

まず観る人を選ぶ映画であることは間違いないです。

少なくともEP1、2を観ておく事は必須。
観ていない人には、さっぱり話が分からないでしょう。
ではなぜEP4、5、6は必須ではないかというと、
まだEP4、5、6を観ていない人にとっては、2つの選択肢があるからです。
EP4、5、6、1、2、3と製作順に観る方法と、
EP1、2、3、4、5、6と物語の順番に観る方法です。
物語順に観る方法は昔からのファンにしてみれば、二度と出来ない方法なので、
観た人がどんな感覚なのかは興味深いところです。
でも基本的には製作順に観た人向けの内容になっています。

物語の冒頭の空中戦からドゥークー伯爵との対決、パルパティーンの救出、
コルサントへの宇宙船の不時着と怒涛の展開です。
R2中心の細かいギャグシーンや、アナキンとオビ=ワンの漫才ありで楽しめます。
ただその後のアナキンとパドメの乳繰り合いから、
パルパティーンのお説教と、不毛なジェダイ評議会までのシーンが眠くて
どうしようも無かった。

しかしその後オビ=ワンのウータパウ行きが決定。
アナキンがオビ=ワンの出発を見送る所でまず感動。
お互いが友として最期の会話をするシーンです。
「Force Be With You!」
とアナキンから声をかけます。
通常目上のジェダイからかける言葉をまだマスターになっていないアナキンから、
マスターであるオビ=ワンにかけていて、それをオビ=ワンも自然だと感じている所に、
二人の友情を感じます。

新キャラクターのグリーバス将軍。
分離主義者の凶悪な司令官というだけかと思ったら、シディアスにはめられ、
利用された悲惨な人生の人。
(この人がなんで出てきてずっと咳してるか、アニメのクローン大戦観ていないと
分からないですが、こんなんでいいんですかね?)
シディアスのシャトル事故を画策されて大怪我の後、改造手術。
さらに脳にはマイクロチップが埋めこめられシスへ絶対服従するようになってます。
そして、こき使われた挙句オビ=ワンに斃されます。
だって名前が、Grievous(悲しい; つらい; 重大な; ひどい)
名前がこの人の人生を物語ってます。

中盤で気になった所といえば、ヨーダはなぜウーキー族が好きなのかということ。
キャッシークに行くのを決めた時のヨーダの嬉しそうな顔。
ヨーダは毛皮フェチなのか?
オーダー66発動後にトルーパー軍団から逃げる時、チューバッカの肩に乗っている
姿は可愛かった。
ヨーダがキャッシークから逃げる時はまるで、「E.T.」のようなシチュエーション。
カプセルに乗ったヨーダを淋しそうにチューバッカとターフルが見送ります。

〜後半に続く〜
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posted by ももすけ at 03:26 | Comment(6) | TrackBack(11) | 映画感想

2005年07月05日

宇宙戦争(MOVIE)少しネタバレ

宇宙戦争(MOVIE)少しネタバレ

思った以上に怖い演出で、肩こっちゃいました。
そしてさらに恐怖を盛り上げるダコタの絶叫。

宇宙人の襲来より人間のパニックの方が怖いシーンも幾つかあります。
主人公達の車が群集に奪われ場面所や、
川を無数の死体が流れる場面、走りながら燃える電車を呆然と見る場面、
出航するフェリーに群集が殺到する場面。

アメリカ映画意にありがちな、最期は主人公の家族愛と根性で
なんとかなってしまう話じゃなかったので、ちょっと新鮮でした。
(でも最期は昔の「宇宙戦争」とほぼ同じです。)

★★★

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posted by ももすけ at 01:55 | Comment(0) | TrackBack(12) | 映画感想

2005年07月02日

スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(MOVIE)

スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(MOVIE)/先々行6/25
〜観終わって素直な感想〜

初めて劇場で「スター・ウォーズ(新たなる希望)」を観てから28年。
この時まで生きていたことを全てのフォースに感謝。

生まれて初めて字幕つきの映画を観たのがこの「スター・ウォーズ」で、
この劇場での「スター・ウォーズ」の体験が無ければこれほど映画好きには
なっていなかったと思う。
学生の頃、休みになれば名画座のはしご。
社会人になって仕事をサボった時の居場所は映画館。
兎にも角にもスター・ウォーズに感謝である。
そしてスターウォーズの偉大さに感服。

スターウォーズが無ければ日本ではガンダムも生まれていなければ、
ドラゴンボールも生まれていなかった。
ガンダムのファーストシーンでザクの呼吸音はヴェイダーの呼吸音に
影響されているし、ガンダムのビームサーベルはまさにライトセーバー。
ドラゴンボールでは孫悟空を鍛える亀仙人はオビ=ワンの役所、
そしてカリン様は正にヨーダといったところ。
さらにあのドラゴンボールワールド(鳥山明ワールド)の、人間、動物、
ロボット、宇宙人等が全て一緒にいる世界は正にスターウォーズの世界。
スターウォーズは知らなくても、ガンダム、ドラゴンボールを知っている人は多いはず。

「スター・ウォーズ(新たなる希望)」公開時に買った唯一のスター・ウォーズグッズは
今でも本棚に飾ってある、ヴェイダーのフィギュア。
よく捨てずに持っていたものだ。
シリーズを通してアナキン(ヴェイダー)のストーリーだったことが、また感慨深い。
28年前のおもちゃを見て考えた。
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posted by ももすけ at 13:56 | Comment(0) | TrackBack(13) | 映画感想

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